プノンペン食レポ:丸亀製麺プノンペン店
おはようございます!
何度かランチで利用したことのある丸亀製麺ですが、先日ディナーの時間に行ってみるとほぼ満席の大盛況でした!
丸亀製麺を運営するトリドールホールディングスは2015年にカンボジアに進出し、プノンペンの中心地に一号店をオープンしました。
2017年3月現在では、海外で334店舗を展開しています。
オープン当初は釜揚げうどんが1.9USDという安さを全面に出した戦略に見えました。しかしそれからメニューは変わり続け、今はなんとメインのうどんは約半分で、鍋物やお肉のメニューが残りを占めています。
うどん屋というより、中間層向けのファミレスといったところでしょうか。
カンボジアには金持ちと低所得者がほとんどで、中間層がいないと言われ続けていましたが、少しずつ増加しているようにも見えました。
顧客平均単価はディナーだと約7−10米ドル。
ランチの時間帯だとローカルが半分以上、日本人とその他の国・地域出身の方が残りといったイメージでしたが、夜はほとんどクメール人、それに約100席ある店舗もほぼ満席でした。
その中でも3−4割の客が注文していたのが鍋物。暑い国なのに流行っています。
うどんに固執せず変化を続け、ローカルのファンを作る丸亀製麺から、多くの気づき、発見を得ました。