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カンボジア、キャッシュレス社会に向けて前進

おはようございます!

 

昨年オープンしたネクストシフトファンドですが、日々多くのお客様に口座を開設して頂いております。

これから口座開設という方は、こちらよりお願い致します。

 

さて10月前半に開催されたカンボジアフィンテックデーと呼ばれるイベントで、カンボジア国内のキャッシュレス決済事情についての話が出ました。

同国内では現在50社(!)近くがデジタル決済のサービスを顧客に提供しており、中でも約10社はこの2年でサービスを開始したとのことです。多くは決済に特化した金融機関や、商業銀行の決済サービスです。

まだ現金が根強く残っていますが、来年にはデジタル決済の総額がおよそ35億ドル程度に上ると予想されています。ここでいう決済総額とは、いわゆる電子マネーといったキャッシュレスサービス以外にも、POS、ネットバンキングによる国内外の送金などが含まれているようです。

MSP社のレポートによると、今年の決済総額は22億ドル程度で、前年度比38%の増加でした。

またカンボジア中央銀行(NBC)は近年決済専門の金融機関の許認可を始め、プノンペンをはじめ都市部ではQRコードの決済がちらほら見かけるようになりました。国内ではPi Pay、また中国からアリペイもカンボジアに参入しています。

 

当イベントはNBCをはじめ、その他関係政府機関、民間企業、規制当局、政策担当など多くの方面から300名を超える参加が見られ、国全体でフィンテックを盛り上げていく様子が伺えました。

 

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