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IFC、カンボジア女性起業家向けに4,200億ドルの資金需要があると発表

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さて世界銀行の民間セクター部門の国際金融公社(以下IFC)は、カンボジアの女性起業家は事業拡大を目的とした融資を受けることができていないと発表しました。

IFCが出したレポートによると、カンボジアの女性起業家はビジネスに必要なスキルが欠けているという誤った考えが蔓延しているが、女性が所有する中小企業の90%は昨年度利益が出ているとのことです。

しかし、女性起業家がマイクロファイナンス機関や銀行から金融サービスを受けるのはまだ困難で、必要とされる資金需要は4,200億ドルに上ると見積もられています。

2014年のカンボジア経済国勢調査によると、同年には約50万の企業があり、そのうちの97.6%がマイクロビジネスと発表がありました。

マイクロファイナンスといえばグラミン銀行のような女性向けに特化した融資のイメージがありますが、カンボジアでは女性のエンパワーメントがまだ大きな課題ということがわかりました。

なお女性支援の社会的企業としてSHEなどがカンボジアで活動しています。

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