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ジョージアのスタートアップ事情

おはようございます!

 

3月にオープンしたネクストシフトファンドですが、日々多くのお客様に口座を開設して頂いております。

これから会員登録という方は、こちらよりお願い致します。

 

ネクストシフトは社会的インパクト投資に特化した会社として、マイクロファイナンスに限らず、幅広い投資先を日々開拓しています。9月にジョージアを訪問時に、スタートアップの事情を聞いてきました。

同国にはまだベンチャーキャピタルが存在しないこともあり、政府機関のジョージア革新技術局が積極的に支援しているそうです。イスラエルやエストニアのような小国ながらテクノロジーで世界をリードするようなモデルを目指しているとのことです。

具体的には、Tech Parkというコワーキングスペースの運営、数万ドル単位の補助金、ビジネス拡大の支援を目的としたアクセレレータープログラムなどを提供しています。

 

またネクストシフトファンドのページをご覧になった方は既にご存知かもしれませんが、ジョージアは優れた投資環境としても有名です。毎年世界銀行が発行する、ビジネスのしやすさをランキングにした「ビジネス環境の現状」では、2018年のレポートでジョージアは9位にランクインしています(日本は34位)。
複数の項目を点数化して順位が出ますが、同国は特に少数株主の保護、不動産登記、事業設立の項目で高得点を獲得しています。法人登記はなんと1時間半で完了してしまいます。

フィンテック(金融とテクノロジーの分野)では、オンラインによる融資や、決済なども少しずつではあるものの普及が始まったようです。またジョージアは電気代が安く(エリアによっては無料!)、ビットコインのマイニングの収益は中国に続き2位だとか・・。

さらに市内中心のショッピングモールにはなんとビットコインのATMもありました。

 

東南アジアとは違った環境ですが、新たな投資先として多くの魅力を発見しました!

 

次回は隣国のアルメニアについて紹介します。

 

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