中華系金融機関SCSBがカンボジア大手マイクロファイナンスAMKの株式80%を取得
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確認できる範囲ですが、今年6件目のカンボジア銀行・マイクロファイナンス業界のM&Aのニュースです。
1−5件目はこちらからご覧になれます。
https://www.nextshift.jp/2018/09/10/726
中国の上海商業貯蓄銀行(SCSB)は、カンボジアのマイクロファイナンス最大手の一つである、AMKの80%の株式を取得しました。
買収金額は公表されていません。
AMKは2017年度の融資残高2億ドルでカンボジアマイクロファイナンス業界5位、純利益530万ドルはとなっています。
(2018年カンボジア中央銀行年次レポートより)
カンボジアの金融業界ではわかる範囲で今年6件目、またマイクロファイナンス機関に限ると、直近3年で最大手7機関のうち4つ(プラサック、HKL、AMK、ビジョンファンド)でM&Aがありました。
約30年前にNGOとして始まったマイクロファイナンスに最初は欧米のファンドが出資をし、近年ではそれをアジアの企業が買収する流れが目立ちます。
カンボジアのマイクロファイナンスの歴史はこちらからご覧ください。