ミャンマー概要
おはようございます!
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さて先日投資先を発掘しに、ミャンマーに行ってきました。
ミャンマーはカンボジアの隣の隣にある東南アジアの一国です。
今回はプノンペン〜ヤンゴンのエミレーツ航空の直行便で2時間弱の移動でしたが、参考までに徒歩だと1,430kmを291時間かけて歩くことになりそうです。(グーグルマップ調べ)
著者は民主化したばかりの2012年に一度訪問して以来、実に6年ぶりの渡航でした。
当時は
SIMカードが1枚2万円、
道路はそこらじゅうに穴が開いている、
タクシーの床も穴が開いている、
横浜市営バスや神奈川中央交通バスが直輸入され、ボロボロになりながら大活躍している、
唯一のさびれたショッピングモールでは写真撮影禁止、
などが記憶に残っていました。
しかし今回は
SIMカードは1枚150円、道路も整備され、バスはきれいになり(著者の地元バス勢は勇退?)、いけてるショッピングモールがあり、大きな変化を見ることができました!
ヤンゴンの景色です。昔ながらの町並みの中に、近代的な建物が混ざっていました。
ここでも渋滞に悩まされていました。ミャンマーは車のナンバーで運転できる車両を管理していますが、ヤンゴン市内では新規発行を止めていると聞きました。
バイク、自転車が禁止されているので、自家用車を持たない方の移動手段はバス、タクシー、電車に限られます。
ミャンマーの基礎情報です。
ざっくりですが、カンボジアと同じ所得レベルで、人口が3倍強の経済です。
国名: ミャンマー連邦共和国
面積: 68万平方キロメートル(日本の1.8倍)
人口 :5141万人(2014年、最大都市ヤンゴンは520万人)
首都 :ネピドー
民族 :ビルマが7割、その他多数
通貨 :チャット。1ドル=1300チャットくらい。大きな額だとUSDが好まれることも。ホテルやレストランなど。
言語: ミャンマー語
宗教: 仏教9割、その他キリスト、イスラムなど
大統領 :ティンチョウ
国家顧問 :アウンサンスーチー(スーチー氏がイギリス人と結婚していることから大統領になれず、特別に設置されたポスト)
経済成長率: 6.3%(2016/17 IMF)
インフレ率 :7%(2016/17 IMF)
一人あたりGDP: 1307ドル(2016/17 IMF)
産業: 農業
在留邦人: 2370人 (2017年1月)
日系進出企業数: 351社(2017年5月商工会)
(外務省ウェブサイトより)
ポテンシャルがありそうなイメージですが、在住の方によると、認可ベースの外国投資額は2年連続で前年度割れ、さらに不動産価格はヤンゴン市内で場所によっては50%かそれ以上の下落が見られたようです。
バブル崩壊によりマーケットが調整され、これからスタート、といったイメージでしょうか。
外資への市場開放の遅れもあり、少し停滞気味の印象です。
そんな中でも急成長している、同国のマイクロファイナンス業界について次回紹介します!