トリオドス銀行がクラウドファンディングプラットフォームを提供開始
おはようございます!
3月23日にオープンしたネクストシフトファンドですが、日々多くのお客様に口座を開設して頂いております。
これから口座開設という方は、こちらよりお願い致します。
さて以前紹介したヨーロッパの倫理的銀行であるトリオドス銀行が、イギリスで初めてとなる銀行によるクラウドファンディングのプラットフォームを開始しました。
トリオドス銀行についてはこちらの記事からご覧になれます。
今月のプレスリリースによると、18歳以上のイギリス居住者が投資可能で、現在社会·環境問題の解決を目指す約30のプロジェクトの株式か債券への投資ができるそうです。
税制優遇にもなるIFISAの導入もしています。
プロジェクトのサイズは数十万から数百万ポンドで、これまでに全ファンド合計で1.3億ポンド、53のプロジェクト、30の団体に投資されました。(2018年2月13日現在の同クラウドファンディングウェブサイトより)
利回りは4%から7%程度で、現在募集中のファンドでは再生可能エネルギー関連が多かったです。
期間はなんと5年や7年というのもあり、日本に比べて非常に長い印象でした。参考までに日本のソーシャルレンディングでは数ヶ月から長くて3年が多く見受けられます。
スタートアップではなく30年以上の実績があるトリオドス銀行が運営しているから、投資家も長期間の投資も許容できるのかもしれません。
元本割れのリスクもあると記載もあります。
中長期で応援したいプロジェクトで資金を運用するというイメージで、新しいアセットクラスになっていくことが予想されます。