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トリオドス銀行とは?

おはようございます!

今日はカンボジアではなくヨーロッパにある倫理的銀行(Ethical Bank)と呼ばれるトリオドス銀行についてです。

トリオドス銀行は1980年にオランダで設立され、現在はベルギー、ドイツ、イギリスとスペインにもあります。銀行の大きな特徴の一つとして、人々の文化や環境の側面への金融サービスを提供していることが挙げられ、Sustainable banking(持続的な銀行業務)とも呼ばれています。

与信判断では、再生可能エネルギー、無農薬農業、フェアトレードや他の社会的企業への積極的な融資(ポジティブスクリーニング)や、核、武器、環境に有害な事業への融資をしないこと(ネガティブスクリーニング)を行っています。

主な融資先のセクターは上記の再生可能エネルギー、無農薬農業、フェアトレードに加え、教育、ヘルスケア、マイクロファイナンスなど多岐に渡ります。

また、非営利ではないので、社会的でありながら収益を出すことが特徴です。
2016年には総資産が130億ユーロ、税引き後純利益が2900万ユーロでした。
(Triodos銀行年次レポートより)

日本やカンボジアでもこのような金融サービスが広がっていくよう、そしてそれに関われるように著者も頑張ります!

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