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カンボジア携帯キャリアSeatelと中国Alipayが提携

おはようございます!
先月の記事ではカンボジアの決済プラットフォームのPi Payとの提携があった中国のAlipayですが、今回は携帯キャリアとSeatelとの提携を発表しました。
Seatelウェブサイトによると、2014年にシンガポールで設立されたSouth East Asia Telecom Group Ltd(SEATEL Group)は、同年にカンボジアで通信キャリアとして小会社を設立しました。
カンボジアにおいては3大キャリアであるSmart,Metphone,Cellcardには少し遅れを取るものの、4G LTEネットワークや、Mpayと呼ばれるQRコードによる決済サービスも提供しています。
Mpayのコマーシャルを発見しました。

利用店舗は吉野家、ケーキ・ベーカリーのブルーパンプキン、ガソリンスタンドのトータルなどのようです。
同社プレスリリースによると、2018年1月1日現在、ユーザーは26万人、うち8万人はアクティブユーザーです。利用可能店舗は1千店舗、決済総額は6百万ドルにせまるとのことです。
同社は2018年中に、30万ユーザー、10の商業銀行との提携、5千以上の提携、1億ドルの決済総額に達すると期待しています。
今回の提携では中国人観光客向けのサービス展開を図るものとしています。
Pi Pay同様に、決済分野における重要な存在になるかもしれません。

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