Pi Payがアリペイと提携
あけましておめでとうございます!
既に2回紹介している決済アプリのPi Payが絶好調です。
先日中国アリババグループのモバイル決済アリペイと提携したと発表がありました。
中国人観光客向けにもサービスが可能になるとのことです。
年間観光客5百万人のうち、25%を中国人が占めます。
実際にホテルやレストランでは中国語が飛び交っていて、日に日に中国の存在感が高まっています。
2020年には200万人を超える中国人観光客が来ると見込まれています。
また観光やサービス業だけでなく、同国のキャッシュレス化やECサイトの促進にもつながると考えられています。
現在Pi Payは
16万5千ユーザー(201710月時点では12万、9月で7万)
1600の提携店舗 (2017年9月で250店舗)
決済総額2700万ドル(2017年10月時点では1000万ドル)
170万回の決済(単純計算で取引一回あたり15.8ドル)
一方今回提携したモバイル決済のアリペイは13年前にスタートし、中国国内で5億2千万(!!)ユーザー、7千万の提携店舗があるということです。
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中国人観光客向けとありますが、今後は提携店舗と個人の支払い履歴をデータ化、信用情報をスコア化し、オンライン融資を始めるのもそう遠くないのではと個人的に思います。
既存の不動産担保融資ではなく、新しいサービスが始まるのではと期待しています。