カンボジア政府、中小企業の登記を後押しするために分権化を進める
おはようございます!
カンボジアの民間企業(SME)は多くが中小企業、あるいは個人事業主ですが、そのほとんどは登記をしていません。
そこで同国工業手工芸省(Ministry of Industry and Handicraft)は、州政府にも登記手続きの権限を与えることにより、より多くの登記を促進するとプノンペンポストが報じました。
手続きは来年から可能になり、SMEが直面する課題解決に向けて、同じ業界のビジネスの協会設立などにも役に立つのではないかと省の担当者が述べています。
同省によると約4万社が登録しているが、実際には10万以上のSMEが事業をしていると言われています。
(追記2017年12月28日:2014年3月のデータによると、約51万4千の中小企業が同国にあるとなっています)
登記が増えないのは納税したくないから、というのが主な理由です。
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大企業はコネで税金を払わないことがあり、また上記のニュースから中小は登記せずに事業をしているケースが目立つことがわかります。
ローカル企業の納税が当たり前となることを願います。。