カンボジア政府、100万ドルの資金を軍へ投入
おはようございます!
最近ブログのペースが若干落ちています。。
が皆様からの「ブログ読んでるよ」を糧に引き続きがんばります!
では今回は政治についてです。
今まではカンボジア金融業界の魅力について触れることが多かったのですが、カンボジア投資にあたり政治リスクは避けて通れないものです。
特に今年は前半に合った地方選挙、野党党首の逮捕、最大野党の解党などがあり、大きな動きが見られました。
これらについては次回以降に書いていきます。
さて先日カンボジア政府が政府予算のうち100万ドルを新しく軍隊に振り分けたとプノンペンポストが報じました。
主にラオス国境の警備をする部隊用で、予算は物資購入や軍の支援に使われます。
しかし専門家は、この部隊はフン・セン首相に忠誠を誓う個人的なデバイスになりかねないとも推測しています。
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与党独裁体制が強まる中、デモや革命に警戒する動きとも見れます。
さらに国際的な批判も高まり、民主主義が保たれていないと欧米諸国は声を上げています。
新興国の市場としてポテンシャルを秘めるカンボジアですが、これから来年に行われる選挙まで、少しずつ緊張が高まるかもしれません。
民間投資、特に金融業界にはどのような影響が出るのか、今後もお伝えしたいと思います。