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おはようございます！

カンボジア中央銀行（NBC）が金融と財政に関する博物館を来年1月にオープンすると、現地英字新聞のクメールタイムスが報じました。

博物館は観光地としても有名なセントラルマーケット付近にオープンし、カンボジアの金融と銀行制度の発展についての情報を集め、展示することが目的とされています。

現地通貨であるクメールリエルは、アンコール王朝で使われていたものから、最近のものまであります。
この博物館では若い世代に現地通貨の重要性と、経済システムについての理解を深めてもらいたいとChea Serey女史は述べています。

同時に観光客も呼び込み、アンコールワットだけでなく、カンボジアの経済財政事情について学んでもらいたいも期待しています。

クメールリエル利用促進のために、2018年から同国の教育カリキュラムにファイナンシャル・マネジメントの授業が導入されます。

本格的に脱ドル化へ進んでいるようにも見えます。外国からの投資にどの程度影響が出てくるのでしょうか？
今後も注目です。